みなさん、こんにちは。ガクチカって初めて聞いたとき人の名前かと思ってしまったペトです。
今回は、意識高い系学生になりきらないと書きにくいテーマの書き方について話していこうと思います。
ガクチカ(学生時代に力をいれたこと)は、リーダーを率先してやっている人にとっては簡単に書けてしまう項目です。
サークルであれば、
会長や副会長として〇〇の問題に気づき、みんなで話し合うことを自ら提案し改善できた、
とよくあるパターンで書けばいいですし、
アルバイトであれば、
バイトリーダーとして新人が同じ失敗を繰り返していることに気づき、手順を標準化することで失敗を減らすことができた、
など何でもいけます。
ところが、
そういった名のある役職についてない人が多数だと思います。
1組織にリーダー格は数人しかなれないのですから、仕方がありません。
学生時代に就職のことを考えてなりふり構わずリーダーになってもいいとは思いますが、
周りとの関係を悪くすることにもつながりかねないですし、
ガクチカのことをあまり意識する必要はありません。
ちょっと工夫すれば簡単に書けるようになります。
ちなみに私は今からお伝えする書き方を、企業でリクルート活動をしているときに
学生がやっているのを見て知りました。
学生時代はめちゃくちゃ遊んでいたんだろうなぁという印象の子でしたが、
ガクチカの書き方はうまいな、と思いました。
その学生は次のように書いていたのです。(一部記載を変えています)
私は学部時代に天文サークルに所属し、親睦会リーダーとして、親睦会にあまり参加しない学生に対して個別に相談する場を設定し、その学生が好きな話題を見つけ、親睦会に参加しやすい雰囲気を作り出す努力をした。
下線を引いた部分以外はほとんど参考になりませんが、
自分で役職名をつけたであろう下線部は大変参考になります。
親睦会になかなか来ない学生をフォローするのはだいたい会長だと思います。
この学生の場合、特に役職についていなかったが、実際に参加率の低い学生をフォローしたことがあったのでしょう。
それをうまく力を入れたこととして書いたのです。
サークルやアルバイトでどのような立場・役割を持っていたか? は面接でも必ず問われる質問です。
相手に理解してもらうためには役職名を言うのが手っ取り早いと思います。
上記の学生のように、特に役職を持っていなかった人は、
実際にやったことのある仕事に役職名をつけてしまえばいいのです。
具体的に書いたり話したりするときは、その仕事をしていたときのことを思い出して、
自分なりにどういう工夫をしたかを言えばいいだけです。
「役職名を言え」と言われているわけではないので嘘にもなりませんし、自信をもって伝えればいいと思います。
サークルやアルバイトでリーダーに立候補しておけばよかったなぁ~と後悔している方もこの方法を使ってうまく就活を乗り切ってくださいね。
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