みなさん、こんにちは。ブログを書くのが楽しいと感じてきたペトです。
就活をする人がこのブログを見に来てくれていると思うので、
あまり興味ないかもしれませんが、今回は、私の就活していたころの話をしようと思います。
簡潔に言うと、私は就活で10円ハゲを作りました。
私の場合、周りと比較しても就活はなかなか好調だったのですが、
行きたいなと思う企業が複数あり、それらの最終面接のタイミングに差があったため、大本命の受験に支障が出ていたのです。
時系列に書いていきたいと思います。
私は当時理系大学に通っていました。
就活期直前の夏に超大手メーカーA社の3週間に渡るインターンシップに参加し、最終成果報告会で参加者のうち最高成績を出しました。
この時は、インターンシップからそのまま内定までもらえるのではないかと期待していたので、なりふり構わず成績を取りに行ったことでその成果が出ただけです。
ところがインターンから内定をもらえることはなく(声もかからず)、結局就活スタートの3月に他の学生と同じルートで面接を受けることになりました。
超大手A社の面接は順調に進み、次が最終面接というタイミングで悩み始めてしまいます。
実はA社とは比にならないくらい行きたい大本命B社(大手企業だが、A社に比べたら資本金も知名度も下がる)の面接がまだ始まっていなかったからです。
正直なところ、
A社は超大手で給料が良いから、一度インターンに参加してみて、あわよくば就活開始前に内定とれてしまえばラッキーだなぁ、
と思って受けた程度だったです。
ところが、
A社のインターンに参加してみたら思っていたよりも自分に合っていて、
悪いところがないと思ったので、本選考での面接も受けていたのですが、
いざ受かるかも! という局面になると、
本当に行きたいB社を受けないまま終わってもいいのか!?
と思い始めてしまいました。
悩んでも悩んでも答えはでず、A社の最終面接の日がやってきて、
成り行きに任せて受けると、本当に内定連絡をもらってしまいました。
5日以内に受諾か辞退か返答してください、ということだったので、
そこからもっと悩むことになります。
その日中悩んだところで三面鏡で後頭部を見たとき、
私はショックで声も出ませんでした。
きれいに10円ハゲができていたのです。
その部分だけ毛が1本も生えていないという衝撃でした。
数時間はショックで落ち込んでいましたが、原因は明らかだったので、
すぐに原因を断ち切ろうと行動にでることができました。
(今考えてみると10円ハゲができたことで行動に移せてよかったと思っています)
私はその日のうちにB社の就活担当者に電話し、A社の就活の事情を説明し、
自分の心にけじめをつけたいからB社の見学をさせてくれないかと言いました。
そうすると、
「分かりました。弊社内で相談し、折り返しお電話します。」
と言われその時は切られました。
数時間後にちゃんと折り返しの電話がかかってきて、
「明日弊社に来れますか? 見学と面接を設定しました」
と言われました。
その時は、えっ?面接? と思いましたが、
B社の人事が私の行動力を買ってくれたのです。
翌日に最終面接をいわゆる特別ルートで設定してくれました。
もともとは自分にけじめをつけるために見学をしようと思っていただけなのですが、
当日は、午前中に面接、午後に見学をさせてくれました。
(交通費などもすべてB社負担でした)
あまりの緊張で入室する際に2回しかノックをしなかったのですが、
大本命でしたので、自分の思いを素直にぶつけることができ、
見事に内定をもらうことができました。
皆さんの就活がうまくいきますように。
就活を終えて学生生活を楽しんでください。
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